山を育て、次の世代へつなぐ

植えてから収穫まで数十年。真庭森林組合は、苗木を植える「造林」から、育てる「保育」まで、山づくりの一連の作業を一貫して行っています。

ヒノキの苗木を植栽する組合職員

🌱 造林(植栽)

伐採跡地や荒廃した山林に、地元の気候・土質に合った杉やヒノキの少花粉苗木を植えていきます。将来の木材の質を左右する最初の工程であり、山の傾斜や土壌の状態を見極めながら、一本一本丁寧に植え付けを行います。

刈払機で下刈り作業を行う職員たち

保育(下刈り・除伐)

植えたばかりの苗木は、周囲の雑草や雑木に光をさえぎられ、生長できずに枯れてしまうことがあります。夏場を中心に、苗木より早く伸びる下草や不要な広葉樹を刈り払い、若い木がしっかり育つ環境を整えます。

はしごを使って枝打ち作業を行う職員

🪚 保育(枝打ち)

木の下側の枝を切り落とす「枝打ち」を行うことで、節のない良質な木材に育てます。高所での作業となるため、専用の道具を使い、安全に配慮しながら計画的に実施しています。

チェンソーで間伐作業を行う職員

保育(間伐)

木が育つにつれて混み合ってきた林内を、一部の木を間引くことで適度な密度に整えるのが「間伐」です。残った木に十分な日光と養分が行き渡るようになり、太く健全な木へと育ちます。